はーい、タイトルがながーい!
久しぶりの本紹介ですが、この度はいわゆるなろう系…でいいのかしら。
大分類なろう系?の小分類聖女系?ほんとにこれでいいのか…?
そんなときはWikipedia!
いや結構細かいやん、なろうの記事。
悪役令嬢、公爵令嬢、聖女ものもなろうってことでよさそうなのでそう思っとくことにします。聖女モノ…おまえはなろう系!
そんなこんなで前置きが重ためになりました。
最近は商業BLはもちろんのこと、なろう系もちょこちょこ嗜んでおりまして。
アプリでマンガを読みつつ、気になったら単行本、物足りなければ原作小説にもモリモリ手を出しています。
今回紹介するのは「完璧すぎて可愛げがないと婚約破棄された聖女は隣国に売られる」です。
いやあ、なろうの例に漏れずクソ長いタイトルね。
漫画版は1巻まで、小説版は3巻まで発売しております。
Web版は小説版3巻までの内容で完結とされているので、たぶん小説版も完結済みですかね。
なので完結済みの物語をサッと追いたい人にもオススメでございます。
雑なあらすじとしては、超有能だけど愛想のない聖女が疎まれて追放(身売り)されてしまうという話ですね。
初手から超有能な主人公を不自然なほどに冷遇して疎んだ末に追放してしまうムーブですが、まあこういうもんですものね。
この冷遇っぷりにも理由があったのが後々分かるところは個人的にはよかったです。
お約束ムーブだからってたいした理由のない追放は説得力が無いからね…。
マンガ版は売られた国で過ごし始めるくらいのところまでしか話が進んでいなかったので、祖国なんて忘れて幸せに過ごしていく話が展開されていくんやろなあ!って思っていたんですよ。
気になっちゃったので小説版をまとめ買いして完読したのですが、その後の展開はなんというか予想をガッツリと裏切っていかれました。
もちろんネタバレになっちゃうので詳細は伏せておくのですが。
なろう系特有のチート感はありながらも、色々な事態を前に奔走していく姿はなんだか凛々しくもあって。
聖女ものをこんなにハラハラしながら読み進めることになるとは全く思いませんでしたね。
良い意味で裏切られた感じの読了感でした。
ふわふわしながらイケメンといちゃいちゃするようなのを期待していました。
漫画のためしよみはこちらから。