なんだかんだ7本目になったBL紹介記事ですが、今回は「雨上がりの僕らについて」です。
マガポケで見かけて「あー、アニメイトで見たことある表紙だ」と思いつつ、試し読みから入ったんですけど、途中からポイントでしか読めなくなっていたのでまとめて買ってきました。
既刊は3巻+同人版が1巻の計4巻です。
3巻とも一貫してメインカップル2人のお話です。最初から最後まで2人がたっぷり。
ゲイのリーマンが学生時代の片想い相手と再会するところから物語が始まってきます。
最初から割りとアクセル全開な進み方をするので、意外とすんなり納まるタイプの話かな?と、思ったのですけど。
そんな気になる続きは是非本編をお買い上げしていただいて。
よくあるBLならここの引きで「数カ月後…」とかなるやつ…と思ったらね?
気になったらお買い上げしてもろて?
まっすぐでちょっと強引な攻め、とても…よい。
色々奥手になっちゃってる受けにはこのくらい突進してくれる攻めがちょうどよいのです。
後々出てくる受けの過去を思えば、まあ奥手にもなるよねそんなん。とも。
しかしそんなまっすぐな彼にも抱えているアレソレが…あって、と。
ゆっくりしっかり仲を深めていく様が…よいのです。
無事お付き合いに至った後の世間やお互いの家族とのやりとりも見所ですね。
4冊も楽しんでいいんですか!?からのもう4冊とも読み終わっちゃったんですけど!?って感じでした。
満足感のある時間はさっくりと過ぎていく。
1巻のあとがきに「もともとはTwitterに趣味で上げた漫画から広げた話(意訳)」とあって、それは是非読みてえ!と1巻読了直後にググったんですが。
ああー!?ってなりました。いやもうほんと。
夏の喫茶店 #創作BL pic.twitter.com/UllOJalGqI
— らくたしょうこ (@rakutadesu) 2018年6月26日
いつ読んだかはおぼえてないんですけど、このパフェのくだりは「なにこれめっちゃいいんですけどー!!!!!?????」ってなったのはしっかり覚えてました。
君たちこの漫画から生まれてたの!?マジで!?と。なんだか感動しちゃいました。
DMMブックスではシリーズとして登録されてないんですが、同人版の「雨上がりに見た泡沫」というのも続きというか、短編集と言うか?
Twitterとかピクシブに載せてたものをまとめたやつだそうです。
3巻まで読んだ後にこちらをキメると解像度が高くなって満足感が半端なくなりますので是非4冊まとめてお召し上がりください。(この下の最後尾に張ってあります)
もっと早くこのシリーズ手にとってればなー!!!って気持ちもありつつ、同人版は9/9に発売したばかりのようなので一気読みするならここでよかったのかもしれねえ。
※あくまでDMMでの発売日